ガソリン価格が高騰する中、少しでも安いガソリンを買い求めたいですよね?でも、ガソリンスタンドを何店舗も巡るのは面倒だし、毎回行く固定の店舗を決めておきたい人も多いはず。
そこで、今回は兵庫県芦屋市内のガソリンスタンドの店頭価格を比較調査してみましたので、馴染みのガソリンスタンドの検討にご参考ください。
芦屋市内、近くのガソリンスタンドは?
今回は芦屋市内にある12店舗のガソリンスタンドを調査してみました。
ガソリンスタンドは大きな道路・幹線沿いに店舗を構えることが多く、芦屋市内には東西に大きく3幹線(北から山手幹線、国道2号線、国道43号線)あります。
山手幹線にはガソリンスタンドが見当たらず、それより北側の阪急神戸線沿線に1店舗。国道2号線沿いに6店舗。国道43号線沿いに4店舗。国道43号線より南の臨港線沿いに1店舗。これら合計12店舗を紹介します。
各ガソリンスタンドの場所一覧は、以下のGoogleマップをご確認ください。
ガソリンスタンドの店頭価格
ガソリンスタンドには店頭価格を掲示している店舗、掲示していない店舗があります。また、掲示している店舗でも、その店頭価格は会員価格・現金価格・プリペイド価格など店舗によって様々です。
各店舗における会員制度やキャンペーン、支払方法によって多数の価格帯があるため、どの条件を店頭価格として掲示しているか特定は困難です。(複数の条件が店頭価格と同額になり判定ができないケースがあるため)
ただ、複数のガソリンスタンドを調査した結果、最高値(一般的に無条件・初めて訪問したお客さんの価格)を店頭価格として掲示している店舗は稀であり、会員価格など他の価格と併記して店頭価格を掲示する店舗等が見られました。
断定はできませんが、一般的に当該ガソリンスタンドに通う際に最低限のお得になる条件(会員登録や支払方法など)を満たした場合の価格を店頭価格として掲示していると言えそうです。
今回の比較調査の前提条件
今回、比較を実施する上の調査条件は以下の通りです。
調査時期に関しては、調査条件を統一するため、同日に全店舗回って調査しました。また、繁忙期のキャンペーン開催を回避するため、2月の平日に実施しています。
比較対象は前述した店頭価格としています。今後ガソリンスタンドに馴染みの店舗として通うことを前提とすれば、掲示されている価格が日常的に参考になるからです。
なお、店頭価格が掲示されていない店舗は、実際に給油した際の購入価格としています(会員条件等なし、楽天カード支払い)。筆者の自家用車はハイオク車なので、レギュラー価格は支払時に同条件の場合を聞き取りした結果を対象としました。
比較調査の全体概要
今回調査した12店舗の全体概要は以下の通りです。レギュラー価格で示しています。(ハイオク価格は各ガソリンスタンド紹介のところでご参照ください)
芦屋市内だけでも最大16円の価格差があることが確認できました。平均価格は約167円、最頻価格が165円なので、平均価格より安い店舗が多く、数少ない店舗が高値のため平均価格を上げていることが分かります。
以下では、ガソリンスタンドのブランド毎に、各店舗の店頭価格結果や利便状況などを紹介します。
芦屋市内にあるENEOS系列のガソリンスタンド
国内最大手のガソリンスタンドブランドであるENEOS。今回、芦屋市内にある7店舗を紹介します。(以下の紹介は、冒頭のGoogleマップの赤色数字に呼応します)
ENEOSは自社のカードやEneKeyなどを使用すれば、店頭価格より更に(2円/Lほど)安くなるケースもあります。店舗独自にプリペイドカードを発行しているケースもあるので、最安値価格となる割引条件は各店舗に確認が必要です。
①ENEOS 芦屋セルフステーション
レギュラー価格:165円、ハイオク価格:176円
楠町にあるENEOSは、セルフ給油の安さと24時間営業で利便性の良さが際立ちます。国道2号線の大阪行き方面にありますが、手前が交差点なので反対方面からも出入りも便利です。
ENEOSユーザーであれば、利便性・価格面で馴染みのガソリンスタンドとして最適な店舗と言えます。
②ENEOS 芦屋イーストSS
レギュラー価格:165円、ハイオク価格:176円
春日町にあるENEOSもセルフ給油の安さが光ります。また、スタンドが広いのが特徴です。国道2号線の神戸行き方面にありますが、手前が交差点なので反対方面からも出入りも便利です。
ENEOSユーザーであれば、価格面で馴染みのガソリンスタンドとして問題ない店舗と言えます。
③Esso 芦屋SS
レギュラー価格:165円、ハイオク価格:176円
平田北町にあるESSOもセルフ給油の安さが光ります。国道43号線の大阪行き方面にあり、神戸行き方面からは入り難い面もありますが、広いスタンドでスムーズに入れます。
少し出入りの難はありますが、近くにお住まいのENEOSユーザーであれば、価格面で馴染みのガソリンスタンドとして問題ない店舗と言えます。
④ENEOS 芦屋シーサイドSS
レギュラー価格:166円、ハイオク価格:177円
新浜町にあるENEOSは、幹線沿いにある訳ではありませんが、セルフ給油の安さが印象的です。交差点沿いにあるので、出入りし易いスタンドです。
ENEOS最安という訳ではありませんが、平均価格よりは安い価格ですし、沿岸沿いのユーザーには選択に入る店舗と言えます。
⑤ENEOS 芦屋セントラルSS
レギュラー価格:168円、ハイオク価格:179円
竹園町にあるENEOSは国道43号線沿いにあるガソリンスタンドです。神戸行き方面にあり、大阪行き方面からの出入りはし難い面があります。
もう少し西に③芦屋SS、沿岸沿いに④芦屋シーサイドSSがあるので、価格面というよりはフルサービスを期待するユーザーに選ばれる店舗と言えます。
⑥ゼネラル 芦屋SS
レギュラー価格:169円、ハイオク価格:179円
川西町にあるゼネラルは、国道2号線沿い神戸行き方面にあり、交差点沿いにあるため反対方面からも出入りは容易です。
付近の警察署・消防署などの指定店舗であるなど法人契約が多く、一般ユーザー的にはフルサービスを期待するユーザー向けの店舗と言えます。
⑦ENEOS 芦屋SS
レギュラー価格:171円、ハイオク価格:182円
楠町にあるENEOSは、国道2号線の大阪行き方面にありますが、交差点沿いであり反対方面からも出入りし易い利便性の良さがあります。
立地としては芦屋市内の中心部に位置しますが、価格面よりフルサービスを期待するユーザー向けの店舗と言えます。
芦屋市内にあるコスモ石油系列のガソリンスタンド
ガソリンスタンドブランドで全国展開する3大手の一角、コスモ石油。今回、芦屋市内にある2店舗を紹介します。(以下の紹介は、冒頭のGoogleマップの青色数字に呼応します)
コスモ石油はコスモ・ザ・カードの使用で会員価格になります。また、イオンカードとの提携やLINE登録での割引もあるので、最安値価格となる割引条件は各店舗に確認が必要です。
①コスモ石油 芦屋インターSS
レギュラー価格:162円、マグナム価格:173円
南宮町のコスモ石油は、今回調査で芦屋市内の最安値の結果でした。セルフ給油の安さと24時間営業の利便性、国道43号線沿い(神戸行き方面)という立地の良さも最適です。
芦屋市内で価格面を追い求める市民には、利便性も含め最適な店舗と言えます。
②コスモセルフステーション 芦屋SS
レギュラー価格:164円、マグナム価格175円
川西町にあるコスモ石油も、今回調査で次点に挙がる安値価格でした。こちらもセルフ給油・24時間営業に加え、国道2号線沿い(神戸行き方面)にある利便性が光ります。
①芦屋インターSSとは芦屋市内の東西対極にあるので、近くにお住まいのユーザーであれば、価格面で馴染みのガソリンスタンドとして問題ない店舗と言えます。
芦屋市内にあるアポロステーション系列のガソリンスタンド
ガソリンスタンドブランドで全国展開する3大手の一角、アポロステーション(出光興産)。今回、芦屋市内にある3店舗を紹介します。(以下の紹介は、冒頭のGoogleマップの緑色数字に呼応します)
アポロステーションは自社カードの使用で請求時に(2円/L程度)割引になります。また、店舗独自にプリペイドカードを発行しているケースもあるので、最安値価格となる割引条件は各店舗に確認が必要です。
①apollostation セルフ芦屋SS
レギュラー価格:165円、ハイオク価格:176円
宮塚町のアポロステーションは、セルフ給油の安さと24時間営業、芦屋駅の近くで国道2号線沿い(神戸行き方面)と利便性の良さが光ります。
アポロステーションユーザーであれば、利便性・価格面で馴染みのガソリンスタンドとして最適な店舗と言えます。
②apollostation 芦屋東山SS
レギュラー価格:165円、ハイオク価格:177円
東山町のアポロステーションは、フルサービスにも関わらず価格が安いのが特徴的です。
また、山手幹線(というよりJR神戸線)より北側にガソリンスタンドがこの店舗以外無いので、付近の市民には最適な店舗と言えます。
③出光打出SS
レギュラー価格:178円、ハイオク価格:189円
打出町にある出光は、国道43号線沿い(大阪行き方面)にありますが、側道に入る必要があるなど少し入り難く、価格面も他の店舗より劣ります。
付近にお住まいで、価格面よりフルサービスを期待するユーザー向けの店舗と言えます。
まとめ
今回は、芦屋市内にあるガソリンスタンド12店舗のガソリン価格を比較調査しました。
最安を追い求める場合は、コスモ石油 芦屋インターSS店が有力候補となりますが、ENEOSやアポロステーションなど他のユーザーを継続したい人などは165円以下のガソリンスタンドを馴染みの店舗としていれば充分と言えると思います。
以下に今回の比較調査を一覧で示しましたので、是非ご参考にしてください。
店舗 | レギュラー価格 |
①ENEOS 芦屋セルフステーション | 165円 |
②ENEOS 芦屋イーストSS | 165円 |
③Esso 芦屋SS | 165円 |
④ENEOS 芦屋シーサイドSS | 166円 |
⑤ENEOS 芦屋セントラルSS | 168円 |
⑥ゼネラル 芦屋SS | 169円 |
⑦ENEOS 芦屋SS | 171円 |
①コスモ石油 芦屋インターSS | 162円 |
②コスモセルフステーション 芦屋SS | 164円 |
①apollostation セルフ芦屋SS | 165円 |
②apollostation 芦屋東山SS | 165円 |
③出光打出SS | 178円 |
以下、地域別ガソリンスタンド比較の記事一覧です。
調査日時が異なる地域もありますので、地域毎のガソリンスタンド比較は参考程度とご留意ください。(全地域1週間ほどで調査しましたので、大きな差は無いかと思いますが・・・)
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